10月12日(土)に巣南中学校体育館でジュニア指導者講習会が行われました。今回の講師は神奈川県警の高鍋進先生で、講習内容は「剣道経験が少ない選手(育成選手)への指導法」です。
今回は中学校剣道部顧問の先生や、ジュニア指導に携わる先生方、また県内の育成選手(2年生)が参加し、約3時間にわたり講習いただきました。
講習ではまず礼法についていくつかポイントを教わりました。「一呼吸」の意識をもって礼をすること、座り方、立ち方、面や竹刀の持ち方など基本となる所作の大切さを教えていただきました。
次に、素振り、切り返し、面打ち、小手打ち、胴打ちと基本打ちを教わりました。
今回の講習でとても大切だと教えていただいたことは「いつでも打てる足をつくる、打てるバランスを自分で知る」ということです。また、元立ちをするときにもその意識をもつことで、稽古時間の全てが自分の力になる、ということも教えていただきました。
今与えられている稽古も自分の意識1つでさらに強くなれる、また、剣道の極意は「続けること」と教えていただき、今後の稽古の励みになるお言葉をいただきました。


*次回講習会は2月に実施予定。参加者は12月に開催される育成大会の結果を受けて選考をする予定です。
*下記写真リンクは地区ごとの育成選手、指導者と高鍋先生の記念写真です。個人情報の取扱いには十分ご注意ください。